この日訪れたのは埼玉のサイデン化学アリーナ。
とりあえず広くて綺麗。

埼玉県の決勝は男女別の日での開催。
どうやら埼玉上尾メディックスとの共同開催で
午前中は春高予選→
午後からは埼玉上尾メディックスの試合という流れだったらしい。
事前に知らなかった私は時間の関係上春高予選しか見れなかった…残念。
共同開催の恩恵もあり
高校生はプロ仕様のオレンジコートで試合ができるというなんとも羨ましい限り(笑)
しかし、果たして春高予選からの観客流入を獲得できたのか
シナジー効果はあったのか気になるところ。
男子決勝
さて、男子の決勝を見に行ったわけだが
対戦カードは 春日部共栄高校 vs 昌平高校。

埼玉栄が準決勝で敗れる波乱が起こり、
下級生主体の昌平高校と、新人戦を制し国スポでも秋田県(雄物川高校主体)とフルセットを演じ
自信を深めていった春日部共栄高校の試合だった。

結果はフルセットで春日部共栄高校の勝利!
どうやら初優勝だったらしく、春高に出場するのはなんと17年ぶり!
たぶんだが、元ジェイテクトの辰巳正敏さん以来かと思われる。

1,2セット目は昌平がらしくないミスや粘りのない展開が続き、
今日は早く終わりそうなだと思った矢先
3セット目からはいつもの昌平。
気合のレシーブと気持のこもったスパイクで3,4セット目を取り返すも
5セット目はエースの疲労が限界に達してしまった。
昌平のバレーがけっこう好きなのだが、今年は昌平らしくないオープンバレーだった。
下級生主体ということもあり、来年以降を見据えているのかもしれない。
春日部共栄は久しく名前を聞いていなかったので、個人的には少し嬉しい。
だが、他の県と見比べていると近年の埼玉県はレベルが落ちてきているような印象を受けてしまう。
やはり有力選手は県外に行ってしまっているのが現状なのだろう。
また強い埼玉が見たい。


コメント